鳥取市まちなかでだんご屋を出しました 

先日の11月3日(日)、鳥取駅前の商店街通り(まちなか)で「木のまつり」が開催され、そこで当ゼミ3年生が「磯野屋」としてだんご屋を出店しました。 まちなかのまつりでのだんご屋での出店は今回で2回目となります。 前回の出店では、まずそのコンセプトが十分魅力のあることが確認され、用意した40本のだんごは午後の早い時間に売り切れるほどでした。そこで今回はコンセプトは同じでだんごを120本用意し、売り逃しに対処しました。また値段を最低限の利益を確保することとして前回から若干下げて出すこととしました。その結果、今回は結果的にまた用意した120本が全て売り切れることとなりました。本数では前回と比較し4倍となります。またコーヒーもハンドドリップを強調した結果、よく出ました。しかし今回は様々な理由で、店頭で立てる人間が4−5人と限られてしまい、途中ではかなり手が回らなくなるほど忙しくなる場面もありました。

このように今回も良いところもありましたが、反省点も多々残されました。次にはまた今回の経験をいかして、よりよいお店作りをしたく思っています。お越しいただきました方々には深くお礼申し上げます。ありがとうございました。一部の方には十分なご対応ができずに申し訳ありませんでした。お詫びいたします。 

またいつものように今回の出店を支えていただきましたアドブレーンの澤田社長には深くお礼申し上げます。

 

 

3年生が「環境大学を支援する会」で報告しました

先日の7月26日(金)、本学後援会主催の「公立鳥取環境大学を支援する会定期総会」が開かれ、そこで当ゼミ3年生の平井君、稲垣さん、春名さんが当ゼミを代表し、これまで智頭町とJVCケンウッドデザインとで取り組んできた「智頭の森ブランディング」プロジェクトの活動概要を報告しました。本会に参加されたのは県内有数の各団体の方々ばかりであり、その報告にはプレッシャーもかかりましたが、学生は皆よくプレゼンテーションできたと思います。その報告においては特に最後、智頭じげ料理教室(柿の葉ずしづくり)の内容について紹介しました。拙い内容ではありましたが、お聞きいただいた方々には、智頭町やJVCケンウッドデザイン、私たちの活動に関心を抱いていただけたならば幸いです。

tkserv.kankyo-u.ac.jp/tuesreport/2019/20190903/

砂の美術館でミーティングしました 

3年生ゼミではこれから、鳥取県東部最大の観光地である鳥取砂丘に隣接する砂の美術館について、そのオーナーである鳥取市および美術館館長・副館長と、その来館者数をさらに増やすために、マーケティング調査をおこないます。先日の金曜にそのためのミーティングを持ちました。ゼミからはとりあえずの資源環境分析結果を提示し、それをもとに全体で、観光客の流れ、美術館の立ち位置、これまでのコンセプト、今後の目標などディスカッションをおこないました。砂の美術館は鳥取東部の重要観光拠点としてすでに多くの人に来ていただいており、満足度も高く順調ですが、その一方でまだやれること、やるべきことはいろいろあり、考えていかなければならないことをお教えいただきました。これから今回のディスカッションをもとにあり得る目標やターゲット、コンセプトを考え提案していく予定としています。 

またミーティングの後には、今年度開催中の「砂で世界旅行・南アジア編」を鑑賞させていただきました。改めてその迫力に圧倒され、またこの体験、感覚をいかにより効果的に伝えていくことができるのか、考えさせられました。 

今回のミーティングでは、鳥取市の伊藤様、美術館館長の松尾様、副館長の下沢様に大変お世話になりました。深く感謝します。

3年生ゼミが智頭町にてフィールドワーク実施しました 

先日の6月8日〜9日で、3年生が智頭の森ブランディングプロジェクトの一環として、智頭町役場、JVCケンウッドデザインのご協力を得て、フィールドワークを実施しました。1日目はあいにくの空模様でしたが、午前に森林セラピー、午後に「智頭じげ料理教室:早ずし」の試行を行いました。その日は新しくできた智頭のゲストハウス「楽之(たのし)」に泊まりました。2日目、天候も回復し、午前中は板井原集落散策とサウンドスケープワークショップ、「かまど」で昼食、そして午後に智頭街道に戻り石谷家、諏訪泉を見学した後、智頭町の未来を考えるビジョニングワークショップを行いました。 

当ゼミとしてはこれまで2代にわたって智頭の森ブランディングと称して本プロジェクトを推進してきましたが、現3年生にとっては今回のフィールドワークが、いわば初めての本格的な智頭町体験となりました。いまだ多くの人にとってそうであるように、現3年生にとって智頭はあまり馴染みのないところでしたが、今回のフィールドワークによって一気に身近なものとなり、またその多くの潜在的魅力を知ることとなりました。今回のフィールドワーク体験をもとに、あらためて今年度の活動(特に「智頭じげ料理教室」の企画化)を進めていくつもりです。

この度のフィールドワークには、智頭町役場の山中様はじめ皆様、智頭町森林セラピー食検討部会の方々、JVCケンウッドデザインの柳沼様はじめ皆様には大変お世話になりました。深くお礼申し上げます。

 

 

まちなかでの4月29日開催「花のまつり」にゼミで出店しました

連休前半の4月29日に、鳥取市まちなか(鳥取駅前から県庁までの商店街筋)にて、毎年恒例の「花のまつり」が開かれ、当ゼミとして出店しました。今回の出店名は「磯野家 だんごとコーヒー」で、おばあちゃんの家に来たようなくつろぎと楽しさを提供することをコンセプトとし、だんご(みたらし、きなこ、あん)をその場で焼いたもの、コーヒー、ほうじ茶、ジュース(アップル、オレンジ)をメニューとしました。また隣接して無料での子供の遊び場(けん玉・さかなつり)も併設しました。

結果はかなりの盛況となり、予測を大きく上回り午後1時頃にはだんごもあらかじめ用意したものは売り切れて、慌てて追加分を用意した程でした。

今回のこの成功は特に、このコンセプトがよくまとまったものとなったからではなないかと思います。それゆえにメニュー、店構え、接客の方法なども一貫したものとすることができ、また出店の内容:この店は何を出すのかをお客さんによく伝えることができたと思います。ただし毎回そうであるように、今回もいくつか今後の課題が残され、そのうちの一つがコスト管理でした。今後はコンセプトをしっかしして売り上げを上げつつも、コスト管理もより工夫し、バランスのとれた出店管理ができるようにしたいと思います。いずれにしても今回の出店を進めたゼミ生は、ゼミが4月に始まったばかりにも関わらず、よくこの出店にチャレンジし、ここまでの成功に結びつけたと思います。

また今回の出店に際してはいつもながら、アドブレーンの澤田社長に大変お世話になりました。当日もいろいろとアドバイスをいただき、本当にありがとうございました。 

出店担当学生:稲垣さん、岡田さん、坂口くん、西野くん、春名さん、平井くん、星島さん(以上3年生)

JVCケンウッド・デザイン訪問し活動報告しました

前3年生(現4年生)の奥田さん、武安さん、芝田くんが、ゼミを代表して東京世田谷にあるJVCケンウッド・デザインを訪問し、2018年度の智頭の森ブランディングプロジェクト活動内容を報告し、2019年度の活動計画を議論しました。JVCケンウッドデザインは、智頭町役場とともに、当ゼミによる智頭の森ブランディングプロジェクトの主要なスポンサーでありパートナーです。2018年5月のJVCケンウッドデザインとの智頭でのフィールドワーク後、試行錯誤を経て現在、「智頭じげ料理教室」を進めようとしていること、各種活動によって学内での智頭の認知度は大きく引き上げられたこと、来年度はJVCケンウッドデザインと一緒に森の音ライブ配信について検討することなどを話し合いました。この度はこのような機会をいただきましたJVCケンウッドデザインの柳沼様・皆様に心よりお礼申し上げます。

Chizu Fieldwork.pdf (1613100)

智頭町「日本1/0村おこし運動」活動発表会に参加しました

先日の3月3日、智頭町にて「智頭町「日本1/0村おこし運動」活動発表会」が開催され、磯野ゼミ3年生の武安さん、奥田さん、芝田くんに加え、2年生の春名さんが代表して、これまでの当ゼミが智頭町とJVCケンウッド・デザインとの産官学連携でおこなってきた「智頭町ブランディング」プロジェクト活動の報告をおこないました。

智頭町「日本1/0村おこし運動」とは、町の活性化は集落の活性化からという視点にたって、住民一人ひとりが自分には何が出来るかを考え、自らが無(ゼロ)から有(イチ) への一歩を踏み出す運動です(広報ちず平成30年4月)。この活動は、地域住民が主体となってなされる地域活性化の先進的な取り組みとして、これまでに多くのメディアや論文に取り上げられ、全国から注目を集めてきているものです。

そしてこの発表会では、その第1部において、智頭町住民によるこの1年間の活動内容が報告されました。引き続いて第2部において、私たちの活動を、智頭町住民の方々に報告させていただきました。ここでは、本プロジェクトの目的の一つとして、豊富な自然資源をもつ智頭町の観光地としての魅力をより多くの人に伝えることを掲げたこと、今年度は大学生を対象としてその認知度と訪問数の向上を図ったこと、JVCケンウッド・デザインとの智頭町合宿をはじめとする様々な取り組みの結果、2017年度から2018年度にかけて、認知度は25%から84%に、訪問度は2%から36%にまで引き上げることができたこと(2年生対象アンケート結果より)、来年度は「智頭じげ料理教室」を企画し、より多くの学生、そして一般観光客に、智頭に来て楽しんでもらうことを狙っていること等を報告しました。

今回報告を担当した学生は、興味津々の住民や先生、行政の方々を前にしてかなり緊張していた様子でしたが、無事報告をこなし、また寺谷町長や住民の方々から今後の活動へのいくつかの貴重なアドバイスをいただきました。

この度の機会をいただき、またこれまで多くの支援をいただきました智頭町役場の山中様はじめ皆様、本プロジェクトのパートナーとして多くの支援をいただきましたJVCケンウッド・デザインの柳沼様はじめ皆様には心よりお礼申し上げます。

Chizu Forest Review 2019 5.pdf (1239663)

 

 

智頭じげ料理教室(柿の葉寿司)の試行をしました

1月25日(金)、智頭町の智頭森林セラピー食検討部会、智頭町山村再生課の方々と当ゼミ3年生(一部2年生)で、「智頭じげ料理教室」の一次試行をしました。これは、当ゼミが智頭町役場の方々から学びつつ取り組んでいる智頭の森ブランディング活動の一環で、智頭の伝統料理の作り方を学び楽しむ観光プログラムを企画し立ち上げようとするものです。その第一弾として、私たち自身が「智頭の柿の葉寿司」「智頭のこけら寿司」の作り方を学びました。今回はともかくまず自分たちでやってみて、学んでみて、楽しんでみることを主眼にしたものです。

結果、食検討部会の方の暖かいご指導のもと、なんとかこの柿の葉寿司・こけら寿司を一通り作ってみて、美味しく食べてみることができました。参加者が10人もいると、塩ますを切るのが上手い人、握るのがうまい人、片付けるのがうまい人、食べるのがうまい人とそれぞれの個性がよく現れます。作る過程は常に賑やかな上、最後に自分たちが作ったものを食べる楽しさは格別です。またそれほど料理をしたことのない人もいましたが、教えていただくことで十分に形にすることができる一方、料理が得意な人にとっては、整った寿司を作るにはコツが必要で学びがいがあるものです。これはぜひ他の人にも体験してもらいたいと思い、この料理教室プログラムの魅力を確信しました。 

次は、今回の試行をもとに、この料理教室の案内パンフレットを作り、具体的に参加者を募ることになります。実際にこの料理教室プログラムが立ち上がった時にはぜひ多くの人に参加してもらいたいと思います。(食検討部会の方々による柿の葉寿司作り講習は、すでにこれまでになされてきています。今回の企画は、それをより多くの人に参加してもらえるように観光プログラム化しようとするものです。)

この度は、智頭森林セラピー食検討部会の方々、智頭町山村再生課の井上様には大変おせわになりました。お礼申し上げます。

エプロン、帽子、マスクを着ける様子...互いの見慣れない帽子姿を見て笑いをこらえ中

酢飯を作る様子...寿司酢、塩ますを洗う酢水、握りを作る手水、塩ますの漬け酢でやや混乱

塩ますをカットする様子...厚すぎたり薄すぎたりしてなかなか難しい

なんとか完成...手前が柿の葉寿司、奥がこけら寿司、葉っぱの向きや切り身の向きがありまた混乱

実食の様子...自分たちで作ったものがこれ程美味しくなるとは

とっとり特産はしおき販売はじめました

磯野ゼミから、鳥取の特産物を型どった箸置き「とっとり特産はしおき」を販売し始めました。

鳥取駅前まちなかの本学「まちなかキャンパス」1階「まちパル」にて販売しています。「とっとりメモリー」ブランドの一つとして、好評販売中の絵はがきの隣にあります。

オーブン陶土で一つ一つ手作りしました。とうふちくわ、白ねぎ、砂丘長いも、砂丘らっきょう、西条柿/花御所柿、しいたけ、砂丘紅あずま、れんこんなどの種類があります。ぜひ一度手にとってみてください。

 
 

 

磯野ゼミ3年生がまちなかで出店しました(二店舗)

11月3日に鳥取市まちなかで開催された「木のまつり」にて、磯野ゼミから二店舗が出店しました。一つは「環大カフェ コッペとコーヒー」との店名で、文字通り様々な具を挟んだ手作りコッペパンと、コーヒーやアイスティーを提供しました。もう一つは「とっとりメモリー」との店名で、これまで当ゼミで作ってきた鳥取のまちなかや観光地を描いた絵はがきと、今回新たに作った鳥取の各種特産を模った箸置きを販売しました。二店舗とも当日に至るまでの準備や当日の段取りなど、色々と問題を抱えながらもなんとかこなし、多くの方々にお越し頂きました。色々と不手際があったかと思いますが、お越し頂いた方々には深くお礼申し上げます。本出店はいずれも、当ゼミが学ぶマーケティングの実践的学習の一環として行ったものです。参加した学生は、今回の機会から多くを学ばせて頂きました。
「私たちは「環大カフェ コッペとコーヒー」という名前のカ フェを出店しました。5月の花のまつりで出店した「やぎカフェ」での反省も踏 まえ、コンセプトやメニューを変更しカフェ出店を行いました。5月に行った花 のまつりと11月に行った木のまつりでは気候の変化などにより購買ニーズが異 なっていたり、また店のコンセプトを変えることで顧客層にも変化が見られたり と、顧客のニーズに合った商品を販売することやターゲットを絞るなど戦略を考 える事の重要性を感じました。また、商品の販売内容や相場に合わせた価格設定 を行うこと、利益に繋げるためにどうするべきかなど、今回のカフェ出店を通し て多くのことを学びました。出店の内容を一から自分たちで考え、実際に出店や販売ができる場を頂けたこ とは貴重な経験であったと思っています。今回のカフェ出店で学んだことを今後のゼミ活動 に活かしていきたいです。」経営学部三年 野津
「磯野ゼミとして、とっとりメモリーブランド拡張の一環で絵はがき、そして箸置きの販売を行いました。箸置きは今回初めての製作・販売ということで、メンバーで試行錯誤しながら作成し、販売まで漕ぎ着けました。 当日、お客様からは良かったという意見がある一方、金額表記の工夫の仕方やディスプレイの設置方法など、自分達でもう少し改善できたのではないかという一面も見られ、良い点悪い点どちらも確かなものとでき、とても良い機会となりました。場所を提供してくださった店舗の方や、出店のお声掛け下さった主催者の方、さらに商品を購入してくださった方や祭りを一緒に盛り上げて下さった方、様々な方に支えられて実現できた今回の出店でした。 次回も今回の良い点はさらに伸ばし、また反省点は次回への改善に生かし、またお客様と交流できる場を設けることができれば良いと考えております。 自身にとっても、ゼミ活動としても、とても素晴らしい経験となりました。今後まちパルにて、絵はがきは引き続き販売、箸置きはもう少し改良を重ね、常設販売を行う予定としております。お見かけした際はどうぞ宜しくお願い致します。」経営学部三年 松下
この度、この二店舗の出店をご支援頂いた若桜街道商店街の方々には、深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

3年生ゼミ活動紹介:智頭の森ブランディング

 鳥取東部地方の観光地として、まず名前が挙がるのは圧倒的に砂丘で、その砂丘以外があまりにも知られていないという現状があります。しかし鳥取東部には、砂丘以外にも訪れるに素晴らしいところは数多くあり、その一つが智頭町です。智頭町は、鳥取県の南東部に位置し、その深い森、起伏のある地形、そして砂丘側にまでつながる清流千代川から形成される景観と、かつて「智頭宿」として栄えた歴史の面影を持つまちで、観光地としての可能性を大いに秘めています。

 この智頭町のことを、いかに人に知ってもらうか、そしてその魅力を体験してもらうか、そのことを目指して、私たちマーケティングを学ぶ磯野ゼミは、「智頭の森ブランディング」プロジェクトを立ち上げ、2017年度後期から活動してきています。このプロジェクトは、まず智頭町の活性化を主体的に担う智頭町役場、私たちと同様に智頭町の活性化にその企業社会貢献として取り組むJVCケンウッドデザインと協力して推進するものです。智頭町役場は、すでにこれまでに「智頭森林セラピー」「智頭の癒しの宿」といった優れた観光プログラムを推進し、智頭への来訪者数を増加させてきています。またJVCケンウッドデザインはこれまでに、飛騨高山、白神産地などの日本各地の主要な森の音をライブで聴くことができる、「フォレストノーツ」サービスを展開し、さらに自然の音を感じ再発見するワークショップを全国の教育機関等で行う事業を進めています。今回の「智頭の森ブランディング」プロジェクトはそのような智頭町役場、JVCケンウッドデザインのこれまでの取り組みの延長にあります。

 昨年度までは、まず私たちがこのプロジェクトに取り組むにあたり、智頭町のことを知ってもらい、その魅力を経験してもらいたい対象(ターゲット)として、私たち自身のような学生と設定しました。それはまず鳥取県内の学生は実はそのかなりの数が県外出身だからです。県外出身であれば、本学にいる間に智頭の良さを知れば、その学生が後にまた別の県外の人に智頭のこと伝え、その県外の人が関心を持ち来てくれることが想定されます。さらには県内出身の学生であっても、智頭町のことをより理解し、より身近なところとして来てもらいたくあります。

 その上でまず、本学の学生における智頭町の認知度と理解度を知るべく、アンケート調査を行いました。その結果から、本学の学生にとっては予想通り砂丘の認知度は90%を超えるものの、智頭については20%未満にとどまることを理解しました。ただしそれでも智頭のことを知っている一部の学生にとっては、智頭はかなり魅力のあるところとして認識されていることも分かりました。すなわち行ってみればその良さが分かるが、それ以前に知られていないという状態です。

 そしてそのような学生に向けた、智頭町のブランドとしての訴求イメージとして、智頭森林セラピーの訴求イメージを応用し、「森は包み込む、森は響く、森は伝える」と設定しました(図1)。そして智頭町の認知向上策の第一弾として、学内で1月に「智頭式餅つき大会」を開催しました。これには智頭町役場の方々にも大きな協力を頂き、大盛況に終えました(写真1)。

 昨年度の活動を受けて今年度は、学生が智頭に行って楽しみたくなるような智頭観光プログラムを企画・実施し、今年度中に、実際に数十人が智頭に自ら来るようになることを目標として掲げました。そのために、まずあらためて智頭町の魅力を私たちが再認識した上で、学生向け観光プログラムのアイデアを探すべく、4日間に渡る智頭フィールドワークを行いました。ここでは、現在の智頭町の主要なプログラムである智頭森林セラピーの体験をはじめ、智頭宿の面影を残す智頭往来、芦津渓谷、板井原集落の散策と食事体験、智頭町に点在するカフェ巡り、旧山形小学校での各団体の活動視察、智頭の森サウンドスケープ体験等をしました(写真2〜5)。

 その上でそのフィールドワークからの学びを振り返り、これら現在の智頭の観光資源には学生にとってはどこに特に魅力がありまた課題があるのか、そして学生にとってはどのような仕掛けであれば、来たくなるのかを、今ゼミ内で議論しているところです。この「智頭の森ブランディング」プロジェクトのように、私たちのゼミは、私たち自身の学びのためだけでなく、その学びを通して私たちが実践的に地域や社会に貢献することを目指して活動を行なっています。

  本プロジェクトは、智頭町役場、JVCケンウッドデザインの協力で進められています。フィールドワークも多大なご支援を頂きました。智頭町役場の山中様皆様、JVCケンウッドデザインの柳沼様皆様には心よりお礼を申し上げます。

(ゼミ3年生:奥田菜々子;川上玲士;芝田朋輝;武安咲希;野津奈穂;平井瑞希;古川以呂巴;松下幸祐;松本果子;森井桃子)

鳥取市まちなかでの「花のまつり」で3年生が「やぎカフェ」を出店しました 

本日4月29日(日)、鳥取市まちなかで開催された「花のまつり」にて、ゼミ3年生が「やぎカフェ」と称したお店を出しました。 好天に恵まれましたが、午前中の出足は昨年に比べて鈍いように見え、特に隣のカレー屋さんが列をなす程大盛況な中で、正直今回は...とかなり心配しました。そしてやはり場所が不利なのか、店構えが貧弱だったのか...では今できる修正は何か...と悶々としました。 

しかしながら昼前からレモネード、オレンジが順調に売れ、その後はアイスティ、そして終わり頃はホットコーヒーも出るようになり、結果的にはほとんどを売り切って終わることができました。特にクッキー類はかなりディスカウントしたにも関わらず相当に苦戦した部分がありましたが、最後のゼミ生による凄まじい追い込みの結果、全くの予想外の完売の達成に至りました。 終わってみれば結果的には大盛況と言えないまでも、十分に盛況で、関わったゼミ生は色々と慣れない中、互いに協力して本当によくやったと思います。

今回の出店を通して学生は多くを学んだと思いますが、私自身、3年目の出店でありながらこれまでとはまた随分と異なる展開で、大いに学び深く反省することしきりでした。特に私自身が学んだこととして、まず店のコンセプトをとにかくごく単純に、はっきりと、分かりやすくすること、情緒的な面以上に物理的な面を前面に出すべきこと、そしてそれに応じて絶対に売れるあるいは顧客価値があると確信できるもののみ販売することが挙げられます。 

改めてゼミ生はこの場所的に不利で、品揃えとしても問題があった中、本当によくやったと思います。ご苦労様でした。そして何よりこのカフェに今回お越し頂いた方々には深く感謝致します。ありがとうございました。またアドブレーンの澤田社長には今回の機会を頂き深く感謝致します。ありがとうございました。

絣伝統工芸産業調査報告をまとめました

26/02/2018 18:38

当ゼミはゼミ調査プロジェクトとして、これまでに伝統工芸品産業のマーケティング分析を行ってきています。この2017年度は鳥取県の伝統工芸品産業の1つである倉吉絣に注目し、それと九州の久留米絣産業、岡山児島の小島デニム産業との比較調査を進めてきました。今年度この調査を行ったのはゼミ3年生である白椛さん、尾崎さん(久留米絣担当)、池本さん、筒井くん(児島デニム担当)、白井くん(倉吉絣担当)です。これらはまだ途中ですが、この年度末までの成果として、調査内容の概要をパネルにしてまとめましたので、ここに添付します。 

このゼミ調査プロジェクトは、数年前に鳥取県物産協会の磯江様より県内伝統工芸品産業活性化のテーマを頂いたことをきっかけとしたものです。私やゼミ生はそのお話を頂いてから県内の各種伝統工芸品産業を調べるにつれ、その奥深さ、美しさに魅了されるようになりました。同時に他の多くの地方の伝統工芸品産業と同様、その産業としての状況は芳しいものではないことを知り、何らかの形で貢献できればと思うようになりました。そこで前年度までは因州和紙と弓浜絣について調査を行いましたが、今年度は上述の通り、倉吉絣・久留米絣・児島デニムそれぞれの産業について調べたものです。本調査はまだ途中であり、来年度も引き続き進めていく予定です。

今年度の調査にあたっては多くの倉吉絣、久留米絣、小島デニムに関わる方々に聞き取りなどでご協力を頂きました。心より御礼申し上げます。

磯野 誠

久留米絣産業:ニーズ対応.pdf (298470)
久留米絣産業:組織化.pdf (317566)
倉吉絣産業状況.pdf (559195)
児島デニム産業状況.pdf (326881)

 

JVCケンウッドと「智頭の森」ブランディングプロジェクトについてミーティングしました

20/02/2018 17:59

先週の2月16日(金)、JVCケンウッド・デザインの方々と当ゼミ3年生代表(谷脇さん・筒井くん)が、現在進めている「智頭の森ブランディング」プロジェクトについて年度末ミーティングを持ちました。本プロジェクトは、鳥取東部の観光地としての「智頭の森」の魅力をよりアピールすることを目的とし、智頭町、JVCケンウッド、当ゼミの3者にて推進するものです。当ゼミからは先日智頭町役場の方々に提案した「智頭の森ブランディングフレーム」と、先日行った智頭の方々の協力を得ての新春餅つき大会開催結果の報告を行い、またJVCケンウッドの方々からは同社のバーチャルリアリティ技術を用いた森林体験デザイン(makezine.jp/event/makers2017/m0105/)、「フォレストノーツ」森の音ライブ配信サービス(www.forestnotes.jp)、「ちずのちず」智頭の森の地図にVRを組み合わせたものの体験を紹介頂きました。その上で来年度の活動方針、方向性についてディスカッションを行いました。次は4月以降の次期3年ゼミ生による具体的な智頭の森観光プログラム企画などの活動となります。 この度はJVCケンウッドデザインの高橋様、柳沼様、駒崎様、山本様、藤島様、小野寺様には大変お世話になりました。改めて今後ともよろしくお願い致します。

(写真左:ディスカッションの様子; 写真右:ランチョンミーティングの場所)

 

新春「智頭式」餅つき大会行いました

11/01/2018 19:01

今日1月11日のお昼時間に、磯野ゼミ3年生と有志の学生が、本学食堂前にて、「新春「智頭式」餅つき大会」を行いました。この餅つきは私たち身近にあるすばらしい森の観光地としての智頭町のアピールの一環として行ったものです。智頭町の方々から多大なご支援を頂いて実施できました。

智頭産のもち米などを使った白餅、紫芋餅、栃餅、よもぎ餅の4色餅、あん、智頭ルバームジャム、きなこのトッピングを用意し、また智頭の紹介壁新聞、パンフレットを周りに用意しました。お昼時ということもあり、多くの学生に参加してもらえ、賑やかで豪華な餅つきとなりました。 

これを機に、多くの学生が智頭のことを知り、足を運んでもらうようになればと思います。

この度は山中様をはじめとする智頭町役場の方々と、智頭町で12月から学生に餅の作り方を手ほどき頂き当日もお越し頂いた河村様・岡本様には何から何まで大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

 

鳥取の街角絵はがき「とっとりメモリー」新発売

20/11/2017 17:55

昨年度からはじめた磯野ゼミによる鳥取の街角絵はがき「とっとりメモリー」に、新作6点が加わりました。今回は街角ではありませんが、新作家(3年生)を迎えて人気のある「砂丘」と「仁風閣」に別デザインを追加し、新たに「浦富海岸」、そして鳥取方面の特急である「スーパーはくと」2デザイン用意しました。いずれも今のところ、街中の土産屋「まちパル」(環境大学サテライトオフィス1F)にて販売中です。これまでの街角デザインと合わせて全19種。よろしくお願いします。

 

11月3日鳥取市きのまつりにゼミカフェ「MOZST」出店しました

06/11/2017 18:25

先週末の11月3日、鳥取市中心市街地(まちなか)にて「木のまつり」が開かれ、そこでの「若桜街道みんなのマルシェ」こコーナーにて、磯野ゼミ3年生(大澤凌太・坂本亮・戝津宗冶・谷脇梨穂子・松田凪沙)がカフェ「MOZST」を出店しました。今回は春や昨年の経験を踏まえて、想定される来客者像をもとにした需要予測に従って飲み物をコーヒーだけでなくレモネードや紅茶、ソフトドリンクを加えて充実させた一方、食べ物は控えることで、来店者のニーズにより合わせたものとしました。また昨年から発売しているゼミによる鳥取まちかどの絵はがき「とっとりメモリー」を、新作7点を加えて展示販売しました。さらに若桜街道商店街組合のご協力によりカフェ専用テーブル&チェアを並べ、かなり本格的な店構えとしました。
磯野ゼミによるカフェ出店は今年度だけでも3回目となり、この出店を担当した学生も回を重ねる毎に課題を克服し、例えば前回はコーヒーの注文を一度に多くのお客さんから頂いた場合は混乱していたのを、今回は番号札を用意したり、提供する飲み物やメニューの見せ方をより魅力的になるように工夫したりしました。その結果、予測をやや上回る程の来客数や売上を確保することができました。また来店された方の中には昨年度の出店を覚えて頂いていてきて頂いた方もおられ、少しづつブランドの確立がなされてきている手応えも感じ取ることができました。
来客された方々には深く御礼申し上げます。ありがとうございました。また出店準備から当日に至るまでアドブレーン澤田社長と若桜街道商店街組合の方々にはいつもながら大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

www.tottori-inaba.jp/new-events/4821/

 

ゼミカフェMOZST盛況で終えました

01/05/2017 19:38

4月29日に開催された鳥取市まちなかでの「花のまつり」にて、ゼミ生がMOZST COFFEE」を出店しました。当日お越し頂いた方々には厚く御礼申し上げます。ご用意したコーヒーなど飲料、スイーツは閉店までに全て売り切れるほどに多くの方にご愛顧頂き、深く感謝致します。また途中にはいろいろと不届きな点もあったかと思いますが、お許し頂ければ幸いです。またオープンキャンパスや秋のまちなか「木のまつり」等でも出店して行きたく思っています。その時にはまたよろしくお願い申し上げます。

今回の出店のご支援を頂きましたアドブレーン澤田社長には心よりお礼申し上げます。

 

4/29にまちなか「花のまつり」でゼミカフェ出店します

25/04/2017 19:02

来たる4/29(土)に開催される鳥取市まちなかでの「花のまつり」にて、磯野ゼミがオリジナルのカフェ「MOZST COFFFEE」を出店します。

コンセプトは「ちょっとよりみち...挽きたてハンドドリップコーヒー M/O/Z/S/Tの5人がひとつひとつ丁寧にハンドドリップでお淹れします」 なぜMOZST?場所は若桜街道こむわかさ向かい日交タクシー待機所内、11時から16時までです。ぜひご来店下さい。

 

鳥取街かどスケッチ「とっとりメモリー」展開催しています

01/12/2016 10:19

本日12月1日から1月31日まで、鳥取市まちなかの「こむわかさ」内にて、磯野ゼミと有志による鳥取街かどスケッチ「とっとりメモリー」展を開催しています。こむわかさ内にはベーカリーカフェがありますので、食事やお茶をされながらスケッチをご覧頂くことができます。ぜひお越し下さい。

ここで展示していますスケッチは、絵はがきとして、まちなかのお店(えエもん蔵、とりパル、砂の美術館、など)で販売されています。

とっとりメモリーえはがき展 チラシ.pdf (529592)

「鳥取の街かどスケッチ「とっとりメモリー」展

こんにちは。私たちは公立鳥取環境大学磯野ゼミと有志です。この度、私たちが描いた鳥取の街かどのスケッチを絵はがきにしました。若桜街道商店街に関わる方々からのご支援を頂き、この場をお借りして紹介させて頂きます。私たちの多くは鳥取に住み始めて数年になります。この間、この鳥取の街には、ひっそりとしていながら味わい深く印象に残る街かどがいくつもあることに、気づかされてきました。そしてそのような街かどを、自分たちの心象を通して描き留めておきたいと思いました。さらにはできればそれを、誰かと共有できればと考えました。そこでこのスケッチであり、この絵はがきです。この中には、観光ガイドなどで紹介されているところだけでなく、一般にはほとんど紹介されていないところもあります。紹介されているいないに関わらず、しばらく住んでみれば分かる、この街に根付きこの街の美しさを象徴する、味わい深い街かどです。このよさを共感して頂けれるようであれば、幸いです。ー公立鳥取環境大学 磯野 誠」

本展開催にあたり、株式会社アドブレーンの澤田社長、若桜街道商店街振興組合の矢部様には多大なご支援を賜りました。ここに深くお礼申し上げます。

 

えはがきカフェ開きました

10/11/2016 12:48

無事、予定していた3年生ゼミによる「えはがきカフェ」を10/29と11/3にまちなかにて出店しました。

当日お越し頂きました方々には本当にありがとうございました。コーヒーもさることながら、スイーツは相当に本格的なものでした。楽しんで頂けたならば幸いです。また絵はがきはこれから街なかの土産店等で継続的に販売し、また新たしいものを投入していくつもりです。これもお気に入り頂ければ幸いです。

ゼミとしては初めての出店ということもあり、色々と不備があったかと存じますが、ご容赦頂ければ幸いです。ゼミ生、そして私にとっても貴重な学びの機会となりました。両日合わせて、想定していたよりも出たものもあれば、そうでなかったものもあり、29日と3日で動きの大きく異なるものもあり、結果とそれらの要因について大いに考えさせられるものでした。今回から学んだことについては別途まとめるつもりでいます。また今回の経験と学習をもとに、今後よりよいものを企画していくつもりです。

 またこの出店にあたり、多大なご支援を頂きました中心市街地活性化協議会の成清様/平木様、株式会社アドブレーン社長の澤田様には深く感謝致します。

 

10/29と11/3にまちなかで「えはがきカフェ」開店します

19/10/2016 14:21

経営学部磯野ゼミ3年生が、この秋、鳥取のまちなかで、「えはがきカフェ by 公立鳥取環境大学イソノゼミ」として、スイーツ各種、コーヒー、そしてオリジナル鳥取の街かど絵はがきを販売提供します。

第1弾は10月29日(土)に開催される「とっとりえきまえマルシェ」(鳥取駅周辺にて10時ー16時)、
第2弾は11月3日(木・休日)に開催される「鳥取市木のまつり」(鳥取市若桜街道沿いの「こむ・わかさ」前にて11時ー16時)に、それぞれ出店します。
スイーツは本格フランス料理店「ペシュ・春陽亭」直送のものを、絵はがきは本学有志が描いたオリジナルの鳥取街かどスケッチ多種をご用意しています。皆さまぜひお越し下さい!
 
(10月29日とっとりえきまえマルシェ案内)
 
(11月3日とっとり木のまつり案内)
 

 

 

5月3日「とっとりえきまえマルシェ」にお越し下さい

28/04/2016 22:48

5月3日、鳥取駅周辺で色々とイベントが開催されますが、その中のひとつとして、JR鳥取駅北口で「とっとりえきまえマルシェ」というものが開催されます。これはJR、鳥取大丸、シェミネ鳥取、鳥取市中心市街地活性化協議会、各種店舗オーナーによる、カフェや軽食、雑貨の催し物です。

これに磯野ゼミ3年生(愛生、石田、岩田、新家、須賀、太郎、森、矢野)もその企画実行に参加しています。特に当日はその顧客調査、店舗運営の手伝い等を行います。皆様もお時間があればぜひお越し下さい。

www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1461802894340/index.html

57216322002.pdf (882412)

 

2015 3年生ゼミ

概要

 今年度の3年生ゼミでは、鳥取県の伝統的産業、特に「因州和紙」と「弓浜絣」を対象としたマーケティング計画提案を行うことを目標とします。「因州和紙」と「弓浜絣」は、鳥取県の主要な伝統的産業として位置づけられています。しかしながら他の多くの地域の伝統的産業のようにやはりこれらも、消費者の需要の変化により衰退化が進んでいます。

 しかしその一方で、地域の伝統的産業であっても、全国的に知られ、需要を創り出しているものも少なくありません。今治タオル、倉敷帆布、鯖江の眼鏡等。それらも一時は新しいビジネスモデル、技術などに押され、衰退化の懸念があったなかで、需要を創り出し、成長しています。

 地域の伝統的産業の衰退と成長を分ける要因は何でしょうか。そしていかにして、鳥取の「因州和紙」や「弓浜絣」を再度、成長軌道に乗せることができるのでしょうか。県内の伝統民工芸品を支援している鳥取県物産協会と協力し、このようなことを本ゼミでは取り上げ、分析していきます。

(9月30日update)

前期の活動まとめと、後期の活動予定

(2月14日update)

2月19日(金)、倉吉において、鳥取県物産協会が主催される県内伝統/民工芸品作り手を対象としたセミナー「第2回鳥取県の民工芸・伝統工芸の次世代のための研修会」が開催されます(2月19日(金)14:00 - 17:00 倉吉シティホテル)。

磯野ゼミは、その鳥取県物産協会の依頼を受けて、この一年間、県内の主要な伝統産業である因州和紙と弓浜絣産業についてのマーケティング調査を行ってきました。そこで磯野ゼミが、これまでに行ってきた調査結果の報告と、県内伝統/民工芸品産業活性化のための提案を行います。報告内容の概要は次の通りです。

(因州和紙担当:井上実保、花本啓児、森大樹; 弓浜絣担当:石坂孝平、猪股大倭、大田紗耶加、山崎湧午)

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公立鳥取環境大学による県伝統工芸品のマーケティング調査に関する報告

公立鳥取環境大学経営学部磯野マーケティングゼミでは、県の伝統工芸品であり国指定伝統工芸品である弓浜絣と因州和紙について、今後の業界活性化の一助となるべく、調査を行ってまいりました。

弓浜絣については、特にその一部の作り手への聞き取り調査、現在の顧客や潜在的な顧客の意識調査を行いました。まだ調査知見に限界はありますが、今回はそこから見出される、需要創出・拡大のための考えられる施策について、提案させて頂きます。

因州和紙については、特にその一部の作り手や流通への聞き取り調査を行いました。やはりまだ調査知見に限界はありますが、今回は需要創出・拡大の一つの施策として、特に商品としての因州和紙やその作成工程でなく、その作り手自身に焦点を当てたプロモーション施策について、提案させて頂きます。

いずれも、伝統工芸品の需要創出・拡大には、(1)その表現・宣伝の際に、作り手自身に焦点に当てること、(2)対象とする顧客層を分けて想定すること、(3)表現・宣伝の機会を適切に捉え、適切に行うこと、この3点が重要と考えられることを指摘します。

 

(2月19日update)

「第2回 鳥取県の次世代の伝統/民工芸品のための研修会」参加報告

先日2月19日、環境大磯野ゼミ3年生の伝統工芸品産業チームが、倉吉で開催された鳥取県物産協会主催「第2回 鳥取県の次世代の伝統/民工芸品のための研修会」にて報告、ディスカッションに参加しました。本セミナーの主な参加者は、まず県内の各種伝統工芸品、民工芸品の作り手の方々、そのような伝統工芸品などを販売される小売の方々、そのような産業の成長を支援する県や物産協会の方々、そして私たち環境大磯野ゼミのメンバーでした。

私たちは昨年の同じセミナー参加以来、この1年間で、県内の典型的な伝統産業である弓浜絣産業と因州和紙産業について、調査を進めてきました。そして本セミナーでは、その調査から見出した、今後の県内伝統産業の活性化のために、何をすべきかを提案致しました。提案内容は添付の冊子にまとめられています。また同冊子は本学「まちなかキャンパス」にも開架されています。

2015因州和紙調査まとめ.pdf (276489)
2015弓浜絣調査まとめ.pdf (532111)

鳥取県に限らず、国内の伝統工芸品産業の多くは、著しい衰退傾向にあります。その原因の多くは人々の生活構造や生活意識の変化、また産業構造の変化といった環境要因にあり、作り手側のみでその傾向を変えることは簡単ではありません。しかしながらその他方で国内にはそのような厳しい環境の中にあっても、さまざまな施策によって新たな成長を果たしつつある伝統産業もあることも事実です。そしてその施策のひとつとしてマーケティングやデザインができることは大きいと感じています。

そこで、鳥取県の伝統産業である弓浜絣、因州和紙産業は、マーケティングの視点から、何をすべきかを考えてみたのが、今回の調査です。いかにその需要を創出できるか、そのテーマはチャレンジングで簡単にはいかないことは確かですが、鳥取県内の大学であり、かつマーケティングを学ぶゼミとして、その取り組む意義は大きいはずです。

そして今回のセミナーに参加された方からもディスカッションを通して、提案内容に共感頂いたり、さらなるアドバイスや課題を頂いたりしました。今後も本ゼミは継続して取り組みたく思っていますが、このセミナーが産業成長のきっかけになればと思っています。

また参加ゼミ生も参加された方々のとの真剣なディスカッションに圧倒されたところもあったかもしれませんが、皆、このような機会を通して一回り成長したように思えます。

本ゼミ活動を支えて頂いた鳥取県物産協会の磯江様には心より感謝致します。

 

磯野ゼミ生:(因州和紙担当)井上、花本、森(弓浜絣担当)石坂、猪股、大田、山崎

磯野 誠

2015 3年生ゼミ

ケイケイ「フューセロン」コンセプト作成と「第5回タイ・鳥取中小企業連携促進フォーラム」参加・プレゼンテーション

来る2月19日(金)、米子にて、鳥取県戦略産業雇用創造プロジェクト推進協議会(鳥取県商工労働部内)が主催される、「第5回タイ・鳥取中小企業連携促進フォーラム」が開催されます(2月19日(金)15:00 - 18:00、米子ワシントンホテル)。

磯野ゼミはこれまでに、地元のプラスティック金型製作・成型企業である(株)ケイケイへのマーケティング協力を行ってきました。ここ1年は特に同社の新規事業である100%自然素材由来のバイオマスプラスティック素材「フューセロン」の製品コンセプト作りを手がけてきました。

「フューセロン」コンセプト開発概要

そこで、磯野ゼミ(担当:藤田将久、森真美、吉村拓郎)は、そのタイ・鳥取企業連携促進フォーラムにおいて、(株)ケイケイへの協力の一環として、「フューセロン」の製品コンセプトについての英語によるプレゼンテーションを行います。

「フューセロン」コンセプト 

プレゼ資料

(2月19日update)

「第5回タイ・鳥取中小企業連携促進フォーラム」参加報告
先日2月19日、環境大磯野ゼミ生3年生の「フューセロン」チームが、米子で開催された 主催「第5回タイ・中小企業連携促進フォーラム」に、本ゼミ共同研究プロジェクトのパートナーである株式会社ケイケイ内藤社長とともに、参加・報告しました。本フォーラムの参加者とはタイ企業数社の社長、事業部長、マーケティングマネジャなど、鳥取県内企業数社の社長や事業部長など、それから県の担当職員などで、その中に本ゼミ生が、内藤社長とともに混じって参加することになりました。
本フォーラムの目的はそのタイトル通り、タイ国の企業と鳥取県内企業の取引機会を拡大しようとするもので、そのような実務的なビジネス・カンファレンスの中で、本ゼミ生が、ケイケイ社の主要製品でありこれまでそのコンセプト表現内容を研究してきた100%バイオマスプラスティック素材「フューセロン」の製品コンセプトを、英語によってプレゼンテーションしました。そのプレゼンテーション内容と製品コンセプトは上記の添付のとおりです。

これを機に、私たちも関与した「フューセロン」の活用が、国内企業だけでなくタイやASEANの企業に広まることを期待しています。
またゼミ生にとって今回の機会は、一種のゼミ研究成果のプレゼの機会でもあったとはいえ、経営者ばかりのカンファレンスで、かつ真のグローバルビジネスの場であったという意味で、かなり重たいもので、それなりに緊張することになったと思いますが、喉元過ぎればではありませんが、終わってみれば良くこなしたと思います。参加された企業や県職員の方からもプレゼンテーションのクオリティに対して非常に高い評価を頂きました。
本ゼミ活動の共同研究パートナーであるケイケイ社の内藤社長には、今回の機会を頂き、心より感謝致します。

磯野ゼミ生:(フューセロン担当)藤田将久、森真美、吉村拓郎
磯野 誠

2014 3年生ゼミ 地元企業KeiKeiとの共同プロジェクト

 今年度、ここ鳥取地元の射出成形企業である「ケイケイ(KeiKei)」(内藤副社長)より、同社が開発した100%天然素材を原料とした射出成形用材料「フューセロン」を応用した商品案開発の依頼を頂き、磯野ゼミ3年生が同社と共同開発を進めてきました。

ケイケイ

その一つの成果として、この12月10-13日に東京ビッグサイトで開催される国内最大の環境系展示会「2014エコプロダクツ展」に、開発した製品コンセプト案を出展しました。

KK-Tues PD Outline.pdf (308887)

Physeron Concepts.pdf (412343)

2014エコプロダクツ展 eco-pro.com/2014/

ゼミ生は前日から会場入りし会場設営を、そして11-13日の3日間は会場ブースで内藤社長と一緒に「フューセロン」とその応用としての商品コンセプト案を来場者の方々に説明しました。

多くの方がブースにお越しされ、大盛況でした。またゼミ生も最初は戸惑いながらも直ぐに慣れ、見事に説明していました。私自身は最終日のみ参加しましたが、私の方が遥かに戸惑い、ゼミ生が来場者に積極的に説明する姿に圧倒されました。

おかげさまで来場された方のうちから、本材料を応用した商品案展開についていくつかの重要な案件を頂くことができました。

お越し頂いた方々、また本プロジェクトを頂いた内藤社長には心より感謝致します。

2014 3年生ゼミ 鳥取青年会議所プロモーション・プロジェクト

 2014年度、鳥取青年会議所(鳥取JC)よりその組織プロモーション企画案の依頼を頂き、「Project きのぴょん」と称して3年生ゼミで担当、進めてきました。現在は鳥取JCのキャラクター案が採用され(「とりぴょん」)、すでに10月の鳥取JC主催イベントにて活用され、今後さらに展開される予定です。